吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里公園入口

妻、親戚の女の子の要望に応えて、私が代わりに吉野ヶ里遺跡を堪能してきましたよ(笑。
公園入口で入場券を買ってたら、説明員のお姉さんが丁寧にお勧めスポットを教えてくれたので、その通りまわってみることに。
まずは最初に現れる「南内郭」。
王や支配者層が住んでいた場所だそうです。



物見やぐらから見るとたいそう広いですね。

一通り堪能して今度は北に向かって10分ほど歩けば歴代の王の墓があるという「北墳丘墓(きたふんきゅうぼ)」に到着。

今から2100年ほど前(つまり紀元前ですね)の王たちがココに眠っていたとは・・・。

中はすごく鑑賞しがいがありました。


一人一人、カプセルのような焼き物の甕(カメ)に葬られているんですね。

「北墳丘墓」の外には「甕棺墓列(かめかんぼれつ)」という一般の人々の墓地が圧巻の景色を作り出しています。

次に回ったのは主に政(まつりごと)をつかさどる場所、「北内閣」。

大きな建物が「主祭殿」。

今で言う国会議事堂みたいなものだそうで、2Fは皆が会議する場所。
3Fが祖先の霊に祈りをささげる場所だったようで、祈る方角に大きく開く窓は真北を向いており、目の前には先ほどの「北墳丘墓」があり、更に北に直線を引いていくと、雲仙岳にぶち当たるそうです。
なおかつ、この祭礼の儀式が行われる部屋の真ん中は、夏至冬至の線と南北を結んだ線がちょうど交わっている場所だというから驚きですね。
いやいや・・・・、古代のロマンをたっぷりと味あわせていただきました。
ここ、オススメですねw。

吉野ヶ里公園には17時の閉館までいたわけですが、本日の仕事は18時からの納品作業。
なのでここから先方に移動するわけです。
本当なら、佐賀到着早々既存クライアントさん1件にご機嫌伺いで訪問するつもりでいたんだけど、会社からメールが入り、「あさって金曜日の岐阜県の営業予定先から電話があり、かかる時節柄マスクをして来いとの事」と連絡が入ったので、慌てて佐賀県内のドラッグストア回り倒したが全店売り切れてやんの。
だーれもマスクなんかしてないのに!(笑。
・・・で、さすがにこのメールの後少し考えて、時節柄マスクなしでご機嫌伺いに行ったら、「何でこの時期に大阪から来るんだー!」とか言われたりしたら嫌だから行くのやめたの(笑。
・・・・で、吉野ヶ里遺跡だけ堪能!w。
納品先には作業だけ行って、佐賀市のホテルにチェックインしたのが21時でした。
明日は昼からレクチャーです。
あ、ちなみに、前回降りることの出来なかった佐賀空港に初めて降り立ちましたw。
空港から駅前まではバス。
駅前からはレンタカーという移動手段です。