それで、結論は!?

初めて乗ります、「特急こうのとり」。
大阪駅から城崎(きのさき)温泉行の「こうのとり5号」で養父市は八鹿(ようか)町へ。
某大手セキュリティシステム会社さんからの依頼で一昨日急遽営業することになったクライアントさんは、担当者さん曰く「いくつかのシステムを検討したり見られたりしたようですが、営業態度気に食わなかったり、対応がまずかったりで却下されてます。 オススメの業者は無いかと聞かれたので、私が(hirosau)さんを推しました。 なのでくれぐれも怒らせないように営業してきて下さい。」と超萎縮するような要望付での訪問です;。
大阪から2時間半かけて営業近隣の「八鹿駅」到着。

歩く事20分で目的地に到着しますが、ずーっと山間の田舎町の風景が続いていていい感じでした。

さて、肝心の営業です。
13時半から始めた営業、先方の要望が私の質問と今ひとつ合致せず、根本から解体して説明した方が良さそうだと判断し、いつもは省略する内容もすべて説明し、その説明内容の一つ一つに実例とデータ(と言っても私の脳内集計w)、メリットとデメリットを提供し、判断してもらい、要望をフィードバックするという手法にしました。
で、最終的には「今まで靄がかかっていたシステムの運用イメージが、霧が晴れたようにはっきりしました!。」と理解を頂き、「ここまでわかり易く伝えていただけるとは思っていませんでした!。 今日は××(紹介業者さん)に頼んで呼んでもらって正解でした!」と喜んでいただけましたw。
よかったよかったw、コレで紹介業者さんの顔は潰さずに済みましたね。
さあ、ここからが肝心の最終回答。
「・・・・で、どうされますか!?」との私の問いに
「すっきり整理してみれば、うちにはこのシステムはまだ必要ないという結論になりますね!」
「・・・・その通りです。」
・・・私が営業的には不正解を出してしまいました(笑。
いやいや、導入して「失敗だった」と言われるよりは、厳しい内容を理解され、将来につながる営業だったと解釈したいと思います。
前例はありますからね。
15:59発の「こうのとり20号」で大阪に戻ったのが18:20。
お疲れ様でした。