斎場御嶽(せーふぁうたき)

早朝から目一杯レクチャー。
ぴったりお昼には終了し、夕方のフライト時間までは自由です。
クライアントさんから「マリンスポーツとか、また家族で遊びに来た時にでも寄ってください。」と言っていただきましたが、「どうせならどこか紹介してください」とお願いしときました(笑。
・・・さて、4時間ほどある時間をどうしようかと昨日考えていたんですが、南城市世界遺産にも指定されている琉球王国の国家的な祭祀の場である「斎場御嶽(せーふぁうたき)」があるのを見つけたので行って見る事にしました。
宜野湾市からは南東へ下っていく形で1時間ほど車を走らせて到着です。

いくつかの祭祀場所があるのですが、石畳の道で繋がってます。
これが結構滑り易いようです。

石畳道を進んでいくと左手に最初に見えてくる拝所。

ここが、聞得大君即位 儀式の際に、中心的な祭場となった「大庫理(うふぐーい)」だそうです。
「大きな部屋」という意味だそうです。
大庫理から更に奥にまっすぐ進んでいくと「寄満(ゆんいち)」があります。

宝物や幸せの寄り満ちる所という意味があると考えられているそうです。
いわゆる、メイン場所の三庫裏(さんぐーい)です。

斎場御嶽のシンボルで、半三角形の洞門の奥の光が射し込んでいる場所。
洞門は約1万5千年前におこった地震の断層のズレからできたと言われてり、神秘的な風景と洞門から吹き寄せてくる涼風が相まって、聖域から出ている「気」を感じさせるのだそうです。
中に入ってみますと、「久高遙拝所(くだかようはいじょ)」があり、ここから海を望むと洋上に久高島が見えます。

充分堪能させてもらったので、本日はココで終了。
ココまでくると、島の南ルートで帰った方が渋滞に遭わないだろうと、南ルートの331号線を選択。
途中、高台にあるドライブウェイから回り込んで見たんですが、眺めがキレイです。

結局、この331号線は先日訪問した「ひめゆりの塔」の前に出てくる道なんです。
なので最後は前回も立ち寄った道の駅で、遅めの昼食となりました。
「ゆしどうふそば」です。

あっさり美味でした。
何よりちょこっと添えてあるデザートのマンゴーが完熟でトロトロで美味しかった♪。