日本海側だ

山形県初の日本海側営業はこの雪の季節真っ只中で(笑。
なので、いつも陸路では東京から「つばさ」に乗っていくところ、「とき」に乗って一旦新潟まで。
新潟でそのまま「特急いなほ」に乗換えて日本海側を進みます。
庄内地方に入るのは初めてで、荒々しい日本海の景色が車窓一杯に広がりますw。

庄内地方と言えば、いつかは「藤沢周平記念館」に立ち寄りたいなぁ〜とずっと思っているのですが、今回もスケジュール的には無理なので、まだまだお楽しみに取っておきますねw。
12:46に「鶴岡駅」到着。
業者さんに迎えに来てもらい、13:30頃から新規の営業をする予定だったのですが、なんとクライアントさんがまさかの大忙しで今日は都合がつかないとの事!。
移動時間の制約もあった為、「次回十分な時間を取り、即日契約も視野に入れて打合せする」との言質だけ頂き、お詫びにと昼食をご馳走になって終了となりました(笑。
移動に6時間半も使ったのに・・・orz。
・・・ま、こういう事もありますw。
今日中に宿泊先である山形駅に移動するため、今度は「余目駅(あまるめえき)」まで送ってもらい、初日の業者さんとはそこでお別れしました。

何気に駅前のオブジェを見たら、「亀ノ尾発祥の町」ですと!?。

しゅばらしい!。
久しぶりに「夏子の酒」読んで、「亀の翁」が飲みたくなってしまいました(笑。
単純な頭ですな(笑。
駅中の喫茶店売店でローカル線のワンマンカーが来るまで珈琲頼んで休憩。
「亀の尾の米粉で作ったお菓子」があるとカウンターに張ってあるメニューの隅に小さな書込みがあったので「これは食べねば!」と売店のお母さんに「コレどんな御菓子ですか?」と聞いてみれば、「ああ!、これですか!、実は近所に居たお菓子屋のおじいさんとおばあさんが作られていて、大変好評でよく売れていたんですが、お二人ともここ数年でお亡くなりになられて、あとを継ぐ人もおらず・・・」「・・・・・そうですか・・・・」と急にしんみりした話になってしまいました;。
「ここに書いてあったんですねぇ・・・。 消しておかないとねぇ・・・。」と言ってらっしゃったので、もしかしたら私のせいで、メニューからこの表示は近日中に消えてしまいます;;;。
それにしても一度食べてみたかった。
・・・さて、16:05発のローカルワンマン列車で「新庄駅」まで移動します。
さすが日本海側から内陸へ移動する列車、車窓に広がる雪の量が半端ない!(笑。
各駅に停車した際に見える集落は大体一階が埋まってました。
16:53に新庄駅に到着し、17:11発の「つばさ」に乗換え18時過ぎに山形駅に到着しました。
本日の総移動時間は自宅からだと全部で10時間;。
いや〜、お疲れ様でした;。